爪はゆびの力をゆび先まで伝えるために重要な役割をになっています。

足の爪 も手の爪と同じ役割ですが、手と違って足は移動する機能しかありません。そのためか一般的に爪は手より足のほうが厚くなっています。 また、靴を履くために 足爪 の切り方は手と異なります。 手の爪はいわゆる白く浮いているところ（爪先、フリーエッジ）をカドまで切りますが、足ゆび の場合はフリーエッジのカドを残します。 フリーエッジのカドを取ってしまうと巻き爪の原因となることがあります。 また、残したカドの角張っている部分は伸びると隣の 足ゆび に当たって傷になるかもしれないので少し丸くさせる スクエアオフという形にします。 長さの目安としては手で触って引っかからない程度の長さが適切です。

そのためには 足爪 を切るための適切な道具を用意します。専用の 爪ヤスリ や 爪切りニッパー を使用しましょう。 時間がかかってもよければ専用の 爪ヤスリ だけでこまめにやすれば安全に整えることができます。

ペディキュアグラスネイルファイレ

もし、爪切りが苦手で、爪を適切に切る自信がない場合は、ドイツ式フットケアサロン「フスフレーゲ」　のスタッフにご相談くださいませ。 次回は足の爪の切る手順についてお知らせいたします。