Q.フスフレーゲクラブに興味を持った理由を教えてください。

訪問看護師の経験から、足の悩みを抱え困っている方が多く、手立てがなく自立を断念される方もいることに衝撃を受けました。
バン産商の研修を知りドイツ式フットケア【フスフレーゲ】の資格を取得しました。訪問看護の現場でフスフレーゲを取り入れたところ大変喜ばれ需要が多くなりました。
保険事業内での訪問看護とフットケアの両立が難しいと感じフットケア専門の事業を自分で始めることを自然に考えるようになりました。
資格取得より信頼できるバン産商がフランチャイズ展開を始めたことを知り加盟することで安心して起業ができると思い迷わず加盟しました。

Q.フスフレーゲクラブを始めてみた感想を教えてください。

開業場所として楽歩堂という靴屋さんと協業したことで、フットケアだけでなく靴専門の知識も提供できることが重要だと感じました。
足のトラブルは靴から多く起こるため、靴やインソールの提案がお客様の悩みの根底を解決できることを学び広い視点でお客様のお悩みに向き合うことができるようになりました。
また、開業に不安を感じることもありましたが、フスフレーゲクラブの本部からのサポートが手厚く、安心して進めることができました。

Q.研修の感想を教えてください。

本部の研修期間は約2ヶ月あり、浅草と池袋の直営店で実地研修を行いました。
研修では、看護師として接していた利用者さんや患者さんとの経験と、お客様相手の仕事において大きな違いを感じました。
直営店のスタッフ達は知識も豊富で日々努力されてこられた高い技術や接客ぶりに看護師顔負けでした。相談もしやすく丁寧に指導して頂き大きな財産となりました。
浅草と池袋のお客様には違いがあり、それに応じた対応技術の違いも見えました。浅草の雰囲気は下町らしさがあり、池袋とは異なる要素が多かったです。
しかし、スタッフはその違いに合わせた高い対応力を持っていると感じました。お客様の要望に応える姿勢が重要だと思いました。

Q.集客の状況を教えてください。

集客状況は、複数の方法で行われています。まず、フスフレーゲクラブのホームページとリンクした予約サイトがあり、楽歩堂様からの紹介が最も多いです。
看板を見て通りかかった方や池袋店で予約がいっぱいだったために予約をしてくれるお客様もいらっしゃいます。
また、近燐にチラシをポスティングしたことで、2件の予約がありました。加盟している楽歩堂様とバン産商の取引関係から信頼関係が生まれ、お互いにご紹介しあい、集客に役立っています。
1人での開業であったら集客の不安が大きかったと思います。ご縁があって頼りになる楽歩堂様からご紹介を受け、集客に成功していて感謝しています。

Q.どんな層のお客様がいらっしゃいますか？

お客様の主な悩みは靴による足のトラブルや足の変形によるタコや角質です。多くの方がどこに相談すれば良いか分からず、病院での対応が限られていることもあるようです。
爪についても巻爪や肥厚した爪で水虫の疑いがあるという相談があります。形を整えたり、薄くしてもらいたいという希望もあります。
魚の目の相談も多く、指の間の魚の目を丁寧にケアしてもらいたいとストレートに言ってこられる方もいます。
そういうかたは別のフットケアサロンで時間内に終わらせるため十分にケアしてもらえず満足できなかったようです。（日本フットケア技術協会にも入会したので医療機関の紹介などの連携も進めていきたいと思います。）

Q.今後どのようにフスフレーゲクラブを活かしていきたいですか？

フットケアの施術があまり知られていないため、より多くの人に知ってもらえるためのアピールをしてもらえたらありがたいと思います。
セルフケアや自己処理をしている人が多く、フットケアの施術後に感動する体験をよく聞くので強調すると良いと思います。
行き場のない足難民と呼ばれる方にもアプローチして利用してもらえるような方法を検討してもらいたいです。
訪問看護時代には高齢者が主な対象でしたが、若い世代やアスリートにも有効だと思います。
若い世代やアスリートの方々にもアプローチを強化することで、幅広い層に利用してもらえる可能性が高まると考えます。
多くの人に体験してもらうためのイベントを展開することでフスフレーゲクラブの認知度も高まり要望に応えることに繋がると思います。

Q.どんな人にフスフレーゲクラブのパートナー加盟をオススメしたいですか？

フスフレーゲクラブのパートナーには、フットケアの資格を持ち訪問看護をしている方で、フットケア技術を活かしきれず、起業を始めたいという方に特におすすめします。
起業に対するハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、仲間や同じようなサロンが増えることで認知度も高まるでしょう。
看護師に限らず、人と接することが好きで、フットケアを受けて喜ばれることに幸せを感じる方にもおすすめします。
このような仕事は、人々に直接的な喜びや感謝を得られるため、やりがいを感じられるでしょう。

あとがき

フスフレーゲクラブのパートナーとして、フットケアのスキルと看護師の経験を活かし、専門的な知識や技術を提供することで、多くの人々に良い影響を与えることができます。
フットケアの需要が高まっている現代社会において、専門知識を持ったパートナーは重宝されることでしょう。
起業にはリスクも伴いますが、仕事に対する情熱と真摯な姿勢があれば、成功への道を切り開くことができるでしょう。
周囲の人々と協力し、サポートを受けながら、フットケアの分野で自らの夢を実現することが大切です。
フスフレーゲクラブのパートナーとして、看護師としての経験とフットケアの専門知識を融合させ、喜ばれる仕事を続けていってください。

フスフレーゲ新宿御苑店 ケアルーム
  


フスフレーゲ新宿御苑店 オーナー安倍万里子様



フスフレーゲ施術前

フスフレーゲ施術後